博多駅筑紫口を出ると目に飛び込んでくるのが「都ホテル博多」です。地上13階建て、地下2階建ての「近鉄博多ビル」の3~13階を占めています。同じ場所で1972年から2016年まで営業していた「博多都ホテル」を建て替えて2019年9月に開業をしたこのホテルは「ゆとり」「クオリティ」「デザイン」で福岡市が定める要件をすべて満たした正真正銘の「ハイクオリティホテル」です。
すべての客室面積は30平米を超える「ゆとり」のある客室、レストラン・バー・ラウンジにプールや大浴場など「ハイクオリティ」な施設、都心にいながら緑や水と触れ合うことができる「デザイン」と魅力にあふれています。
アクセス
博多駅直結、空港からも15分と、まさに抜群のロケーション。
地上を歩いていても博多駅筑紫口には徒歩1分の距離と大変便利な上、なんと地下通路では福岡市地下鉄博多駅コンコースと直結しているので雨の日でも濡れずに移動が可能です。
地下鉄だと空港線・七隈線の二路線が利用可能なので「都ホテル博多」を拠点に天神や大濠公園など福岡観光の主要スポットへのアクセスも簡単。また博多駅にはいくつもの複合施設が集結しているのでホテルの近くでショッピングやグルメを楽しめるのが嬉しいですよね。
お部屋
今回私が宿泊したのは、エントリーカテゴリーの【スーペリアツイン(30-31平米)】。「都ホテル博多」は客室の快適さに徹底的にこだわっており、すべての客室で30平米超の広さを実現しています。
インテリアデザインは都ホテルのブランドコンセプト『繊細な心配りと培ってきた品位・伝統』を感じさせる自然要素をエレガントに表現しており、都心に居ながら喧騒を忘れ、くつろぎの時間を過ごす居心地の良さを追求されたものとなっています。
博多織の伝統的モチーフである「献上柄」をイメージした絨毯や、福岡県朝倉の小石原焼の湯呑みなど地域の伝統をさりげなく取り入れたデザインが素敵です。
バスアメニティはミラーハリス。洗い場付きのバスルームが備え付けられていますが、13階に大浴場もありますよ。
その他・館内施設
SPA LUCIDA(天然温泉・スパ)
「緑と水と光のホテル」をコンセプトに多彩なグリーンを施設内外に立体的に配置している都ホテル博多。九州の雄大な自然から着装したという、屋上から流れる滝にも目を引かれます。
そんな滝を間近に感じながら水と触れ合えるのが13階にあるスパエリア「SPA LUCIDA(スパ ルシーダ)」です。敷地内より組み上げられた天然温泉で満たされたプールやジェットバスを水着を着て楽しむスタイル。宿泊者は無料で利用可能です。
13階室内には男女別の大浴場(内湯)も完備。ガラス張りの内湯からは福岡空港方面の景色を楽しみながらリラックスすることが可能です。
プールはどなたでも利用可能ですが、大浴場はおむつの取れたお子様のみ利用可能となっています。ただ、プールも身長120cm以下のお子様はミニプールのみの利用となります。小さなスペースではありますが、うちの子達は十分楽しんでいましたよ。
レストラン・バー・ラウンジ
スパと同じフロアには大きなガラス張りが開放感を演出する「SOMEWHERE RESTAURANT & BAR」。朝食から夕食まで幅広いシーンに対応してくれるレストランです。
朝食はアメリカンブレックファスト、和食御膳、サラダ&フルーツセット、博多うどんセットの4種から選択できるとのことだったので、せっかく福岡にいるのだからと、私は「博多うどんセット」、夫は「和食御膳」をチョイス。和食御膳には博多名物の明太子やゴマカンパチなども含まれていて地元の味を堪能できる良い機会となりました。
博多駅至近という便利な立地にありながら、敷地内は都心であることを感じさせない癒しの空間となっている「都ホテル博多」。福岡観光の拠点に宿泊してみてはいかがでしょう。
都ホテル博多
住所 | 福岡市博多区博多駅東2-1-1 |
電話番号 | 092-441-3111 |
ウェブサイト | https://www.miyakohotels.ne.jp/hakata/ |