京都駅に到着しました。時刻は11時44分。まだお昼ご飯は食べていません。と、いうことで今回私たちは「京の台所」と呼ばれる錦市場で食べ歩きランチをしてきました!せっかく京都に来たのだから食べたいものがたくさん!それを少しずついただける錦市場はまさに食の宝石箱。
400年前、江戸幕府が京都に公認した三つの魚問屋のうちの一つが錦市場でした。それが本格的な魚市場としての錦市場の始まりではありますが、実は、そのはるか昔、平安時代にはすでにこのあたりに市が立っていたと推測されるそうです。そう考えると、錦市場は1000年も歴史があるのですね。すごい。
そんな錦市場は「京の台所」と称されることが多いのですが、それは旬な食材が一堂に集まってくるため。京野菜、湯葉、生麩、鱧、琵琶湖の川魚など、京料理の割烹料理店に必要な食材だけではなく、一般家庭の”おばんざい”に必要な食材も揃います。京都独特の食材に出会える錦市場は地元の方だけではなく観光客にも大人気。日曜日のお昼頃に訪れたのですが、歩くのが困難なほど人で溢れかえっていました。歩いているだけでも楽しいもの、これだけの人が訪れているのも納得です。
京漬物。なんだか映える~。昔ながらの製法で作られたお漬物は毎年味が違います。
娘が食べたいといったかにかまぼこ焼。かにじゃなくてかにかま、400円??とちょっとギョッとしましたがこれも旅の思い出。娘がご満悦なら親も嬉しいのです。
神戸牛のステーキ串を横目で見つつも次のお店へ・・・
やっぱり湯葉は気になるなあ、ということで湯葉クリームコロッケ。南オーストラリアにあるオリーブ農場で作られた最高級オリーブオイル「キヨエ」を使って揚げたコロッケ。おいしい。
賞味期限1分のタイ焼き。人気で行列でした。あんバターが一番人気なのですが、私はカスタードクリーム。出来立てほかほかめちゃ熱い。カスタードとろとろでとっても美味しかったです。
店頭でいただいた黒豆茶。香ばしくっておいしい~。ぽかぽかで体が温まります。
焼き栗も同じお店で売っていました。
私が食べ歩きをしたのは錦市場のほんの一部。錦市場と呼ばれる「錦小路通り」は東西約390メートルにわたり、通りの両側に所狭しと様々なお店が軒を連ねています。アーケードがあるので雨の日でも安心して散策が楽しめますよ!
これでもか!とお店が並び楽しい錦市場、ぜひ行ってみてくださいね。
錦市場
住所 | 京都府京都市中京区西大文字町609番地 |
電話番号 | 075-211-3882(京都錦市場商店街振興組合) |
営業時間 | 店舗により異なる |
定休日 | 店舗により異なる |
ウェブサイト | https://www.kyoto-nishiki.or.jp/ |