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【河口湖】河口湖北原ミュージアム Happy Days – レトロでノスタルジーなおもちゃの美術館

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ほうとう不動 東恋路店から車で約5分にある河口湖畔にとてもノスタルジックな気持ちになれるおもちゃだけの美術館があります。その名も【北原ミュージアム】。今回はレトロなおもちゃを知らない子供も、当時を知っている大人も楽しめる美術館をご紹介します。

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北原ミュージアム

館長の北原照久さんが40年に渡って集めた様々なコレクションを展示した美術館。小さな美術館ですがなんと4000点ものおもちゃが展示されています。

館長の北原照久さんはブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られています。日本の人気番組「開運!なんでも鑑定団」では長年おもちゃ鑑定士として出演しています。(開運!なんでも鑑定団は自宅に眠る骨董、絵画、おもちゃなど自分では価値が分からないものを専門家に鑑定してもらえる番組で、約20年続く人気番組。)


入口に入るとまず最初に目に入るのがウェルカムコレクション。「入場料も支払っていないのにこんなにたくさん見せてくれるんですか?」と聞きたくなるほどのおもちゃの数。ウェルカムコレクションに展示されるおもちゃは定期的に変わるそうですが、私が訪れた際には大量のこけしコレクションでした。日本の伝統的おもちゃのこけしですが、日本ぽくないデザインのものがあったので思わず写真を撮りました。ディズニーの「101匹わんちゃん」と「さんびきのこぶた」!

さあ、入場料を支払ってコレクションを見に行きましょう。幸運の神様「ビリケンさん」の間に見えるのはトライアンフタイガーというバイク。こちらは、1938年に世界初の女性ライダーがレースに出場した時のバイクなのだとか。ところでビリケンさんってアメリカ生まれだったのですね、日本発祥かと思っていました。

館内にはテーマに分けてたくさんの展示があります。ディズニーグッズばかりを集めた「キッズルーム」や、男の子が好きそうなロボットや宇宙船、車のおもちゃを集めた「ボーイズコレクション」、女の子が好きそうなおままごとやお人形を集めた「ガールズコレクション」など見応え十分。世代的にドンピシャで「昔これで遊んだな〜、懐かしいな〜」と思うことはないのですが、どこかで懐かしいと感じるおもちゃの数々は見ていてワクワクします。

日本が誇る世界的アーティスト横尾忠則の作品も展示されていましたよ。横尾忠則といえばアートの島、香川県の豊島に「豊島 横尾館」がありますね。こちらはグラフィックデザイナー出身だというのが納得のポスター。

1階と2階をつなぐ階段の壁には若手アーティストのグラフィティが。実際に北原ミュージアムに訪れたお客様を描いたりしているのだそう。

ミュージアムショップでは一般のお店では見ないレトロなおもちゃも販売しています。このドラえもんのおもちゃ、5000円で販売していたのですが、ネットで調べて見るともっと高値で取引されているではないですか!なんと太っ腹な値段設定!

この他、紹介できなかったおもちゃコーナーもたくさんあります。国内外のレトロなおもちゃのコレクションの中にあなたが気にいる物もきっとあるはず!大人も子供もハッピーな気持ちになれる北原ミュージアム、訪れてみませんか。

河口湖北原ミュージアムHappy Days

住所山梨県南都留郡富士河口湖町小立1204-2
電話番号045-621-8710
開館時間【平日】10:00 – 16:00(最終入館 15:30)
【土日祝日】10:00 – 17:00(最終入館 16:30)
休館日なし
入場料【大人(高校生以上)】800円
【小中学生】400円
ウェブサイトhttp://www.kitahara-museum.jp/