東京だけでなく日本でも有数の市場と言えば築地。
2018年秋に東京都中央卸売市場は築地から豊洲へ移転したものの、築地場外市場は今も健在です。
今日はそんな築地場外散策に出かけてみました!
その昔、海を埋め立てて築かれた地ということで【築地】という名称になったこのエリア。
関東大震災で焼失した日本橋魚河岸が移転してきたことが、東京の台所と言われる今の築地の始まりでした。
約400店舗が軒を連ねる問屋街。築地と言えば鮮魚というイメージだったのですが、実際に歩いてみるとお肉屋さんもあり、八百屋さんもあり、乾物屋さんもあり、まさに食のワンダーランド!当然飲食可能なお店もたくさんあります。
場外市場の中には、その場で気軽に楽しめるよう串刺しで食べられるものがたくさんあるのですが、恐らく最も有名なのは玉子焼きではないでしょうか?ふわっふわで甘めの玉子は見るからに美味しそうですが、味は想像以上です!ということでまずは玉子焼きを前菜代わりに堪能します。
そしてメインはやっぱり海鮮丼!
所狭しと掲げられた丼ぶりメニュー。端から全部と言いたいところですが、今日は鮪の頭骨の間にある体重の0.5%しか取れない希少部位・脳天とかんぱち・うに・いくらが入った【贅沢四種盛り丼】をいただきました。口の中で溶けるというのは過大表現でもなんでもなく、本当に溶けます!新鮮な材料が手に入るここならではの1品、堪能させていただきました。
お腹が満たされたところで・・・築地場外市場の一角にある波除神社にお参りしてきました。
【災難を除き、波を乗り切る】力をいただけますように・・・
最後に・・・築地はプロとプロが真剣勝負をする問屋街です。
プロの方のお邪魔にならぬよう楽しませていただくという気持ちをお忘れなく!
築地場外市場
住所 | 東京都中央区築地4丁目 |
営業時間 | 営業日は各店によりますが、その多くは東京都中央卸売市場の開場日・休場日に連動しています。 |
ウェブサイト | https://www.tsukiji.or.jp/ |