和食

【京都】焼き鳥 串くら 京都・御池 本店 – 築百年の京町屋で味わう炭火串焼き

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今や世界中で人気があり、評価されている日本料理。その日本料理の素晴らしさや特徴を表す表現は多々ありますが、その中の一つに【素材の味を活かす】というものがあると思います。これって日本料理のみに当てはまる表現だと思いませんか?

世界三大料理と言われるフランス料理、トルコ料理、中国料理。他にも日本人が日常的に口にしているイタリア料理や特に女性に人気のタイ料理やベトナム料理などなど、世界中に美味しいお料理はたーくさんありますが【素材の味を活かしている】と言ってその素晴らしさを表現することはないですよね。

ということで・・・今日はそんな素材の味を堪能すべく、炭火串焼きのお店でランチをいただいてきました!

京都の中心部、御池高倉を北に100メートルほど上がったところにある築百年を超す京町屋。それが今回お邪魔させていただいた焼き鳥 串くら 京都・御池 本店です。重厚感というか趣というか・・・まさに“京都に来た”ことを体感できます!

いわゆる【鰻の寝床】といわれる京町家らしく奥行きのある造りになっており、靴を脱いで店内に入っていくと、すぐ左手にカウンター席があり、あとは大小さまざまな広さの個室が準備されています。個室もテーブルか掘りごたつ式なので、ゆっくりくつろげるのは嬉しいですね。

今回は焼き場の見えるカウンターに座らせていただきました!

ランチのメニューは6種類と、事前予約が必要なコースが1つの計7種類。それ以外にも単品のメニューも用意されているので、お腹の空き具合で調節できるようになっています。私は親子丼と、単品で串を2つ注文してみました!

カウンターに座ったので、目の前で串が焼かれていく様子を見学していました。
お肉などを串にさし、それを炭火で焼いていくという、言葉にするといたって単純な調理なのに、その火加減や調理時間で味が全く変わってしまうのですから不思議ですよね。まさに職人技です!

と・・・職人技に見とれている間に親子丼ができたようです!

ふわぁっふわの卵の中に、揚げられた鶏肉が隠れている串くらの親子丼。
見ているだけでよだれが・・・

そしてこちらが単品で注文した串 - 【ねぎみ】と【ささみ梅しそ串】です。
まさに素材の味が活かされた絶品でした!

せっかく京都に来たのだから京懐石や湯豆腐など、京都を象徴するようなお食事もいいと思います。でもちょっと趣向を変えて、京町家で堪能する素材の味を活かした炭火焼きというのもツウっぽくないですか?

焼き鳥 串くら 京都・御池 本店

住所京都府京都市中京区高倉通御池上ル柊町584番地
電話番号075-213-2211
営業時間【ランチ】11:30 – 14:30(L.O. 14:00)
【ディナー】17:00 – 22:30(L.O. 21:45)
定休日なし
ウェブサイトhttps://www.kushikura.jp/index.html