現在日本国内で稼働しているSLは全部で12路線。その中で東京から一番近い非電化路線蒸気機関車・真岡鐡道に乗ってきました。
SLもおか
東京駅から途中小山で乗り換えて約90分。SLもおかの始発駅・下館に到着します。ここから栃木県の茂木までの約42kmを結ぶ真岡鐡道。出発の約30分前に姿を現したSL・C12に、大の鉄道ファン！というわけではない私もワクワク♪汽笛の音や煙の匂いなど、まさに【五感で味わう】蒸気機関車ならでは時間を楽しみました。
茂木へ向けて出発
10：35、いよいよ茂木駅まで約1時間半の旅のスタートです！
真岡鐡道・真岡線は非電化路線のため架線がなく、また比較的平坦なエリアを走るため、車掌から眺める景色も、そして走っている姿を外から目にしてもどこか懐かしい、まさに日本の原風景。東京で目にする今の日本や、京都などで目にする伝統的な日本などとは違った魅力を感じていただける場所だと痛感しました。
転車台
12：06、無事に茂木駅に到着。その後転車台でSLの向きを代えます → 往路も復路もSLが進行方向を向いて走行するためには、この転車台での方向転換作業が必要なんです。初めて見た私には一種のセレモニーのように映り、神聖なものを見るような気持ちで一連の作業を見学しました。
下館へ
2時間の休憩後、14：26に下館駅を目指して出発です。
帰りは途中の真岡駅で下車して、駅構内にある【キューロク館】で現役を引退したSLを見学しました。
オリジナルグッズの販売や、圧縮空気を動力とするよう改造されているD51を運転できる体験なども開催されています（スケジュールは要確認！）
SLもおか号でのプチ旅行♪
真岡鐡道職員の皆様もとーっても親切で、まさに癒しあふれる1日を過ごすことができました。
