日本を代表するアーティスト・杉本博司氏が「自分の原点の場所」と位置付ける神奈川県小田原に【江之浦測候所】をオープンさせたのは2017年です。ご本人曰く“集大成となる作品”との事ですが・・・
公式ホームページに
江之浦測候所の各施設は、美術品鑑賞の為のギャラリー棟、石舞台、光学硝子舞台、茶室、庭園、門、待合棟などから構成される。また財団の各建築物は、我が国の建築様式、及び工法の、各時代の特徴を取り入れてそれを再現し、日本建築史を通観するものとして機能する。よって現在では継承が困難になりつつある伝統工法をここに再現し、将来に伝える使命を、この建築群は有する。
江之浦測候所
とあるよう、いろいろな角度から芸術・建築・伝統文化を考えることができる貴重な場所になっています。
なかなかそんな難しいことは分からないという方も楽しめる、とにかく美しい場所です!
美しく、厳かで、でもどこか懐かしい・・・
ここは日本人にとっての原点を感じられる場所なのかもしれません。
江之浦測候所
住所 | 神奈川県小田原市江之浦362-1 |
電話番号 | 0465-42-9170 |
見学時間 | 定員・入れ替え制・事前予約制(※中学生未満、見学不可。) 【午前の部】10:00-13:00 【午後の部】13:30-16:30 |
休館日 | 火曜日・水曜日・年末年始・臨時休館日 |
見学料 | 3,300円 |
ウェブサイト | https://www.odawara-af.com/ja/enoura/ |