【東京】ザ・ラウンジ by アマン – アフタヌーンティーで優雅なひとときを

高級ホテルのラウンジなどで提供されることの多いアフタヌーンティー。落ち着いた空間で紅茶の豊かな香りを漂わせ、三段スタンドに並べられたケーキやサンドウィッチをつまみながら友人や家族とおしゃべりを楽しむエレガントな時間はなんとも言えない幸福感をもたらしてくれます。

最近ではホテルのみならず、おしゃれなカフェやレストランでも気軽にアフタヌーンティーを楽しめることが多くなり、より身近な存在になりましたよね。とはいえ、実はアフタヌーンティー経験に乏しい私。今回は、そんな私へ上司が東京のアフタヌーンティー界でもとても人気の「アマン東京」での優雅なひと時をプレゼントしてくれました！ごちそうさまです♡

大手町タワーの最上階に位置する「アマン東京」ですが、建物の外には「ザ・カフェ by アマン」が併設されています。東京屈指のビジネス街大手町の中にありながら自然をたっぷり感じられるこのカフェではランチや美味しいスイーツを堪能することができます。ホテルの外にあるので、宿泊しないのにホテルのロビーに行くのは気がひけるなあ、なんて方も気兼ねなく利用することができますよ。営業時間は11時から19時までです。

さあ、それでは最上階に参りましょう！地上からエレベーターで一気に33階まで登ると、まずはレセプション、そしてこれでもか！と天井高のある吹き抜けのロビーに到着です。

キョロキョロと所在なさげに過ごしていると、スタッフの方が声をかけてラウンジまで案内してくれます。アフタヌーンティーをいただくのは33階にあるロビー奥の「ザ・ラウンジ by アマン」にて。

平日の15時に伺ったのですが、平日にも関わらずかなり多くのお客様がアフタヌーンティーを楽しまれていました。ひと組あたりの座席スペースはゆったり確保されているので、リラックスできます。

カトラリーとともに並べられたカードはお品書き。本日のアフタヌーンティーは「Sweet and Bitter Caramel Afternoon Tea」です。こちらは2021年11月から2022年1月14日までの特定日限定のアフタヌーンティーで”キャラメル”がテーマの冬メニューです。価格はお一人様7,456円。

最大2時間、メニューにあるお好きなティーを何種類でも楽しむことができます。ティーメニューはQRコードにアクセスすればスマホからチェックできますよ。

お食事の前にまずは冷たいティーをオーダーしました。アイスティーも季節によって内容が変わるので、その時だけのメニューを楽しみたいですね。ホテルに到着するまでちょっと散歩をして身体が熱くなっていたのでアイスティーが染み渡る美味しさです。

さあ、最初のメニュー「林檎のスープ 柚子とキャラメルのエスプーマ」が到着しました。グラスがテーブルに置かれてからスタッフさんがホイップクリームを出す機械？でプシューッとエスプーマをかけ仕上げてくれる演出。キャラメルの香りがすご〜く良くしてとても美味しかったです。

林檎のスープを堪能したら、お待ちかねの三段スタンドの登場です！アマン東京のアフタヌーンティーはブラックを基調としていて、可愛らしいというよりもおしゃれ！という感じなので男性も楽しみやすいですよ。実際、夫もなんの抵抗もなく楽しんでいました♪

1段目、２段目にはスイーツ、3段目はセイボリーが並びます。一番上のきのこ、めちゃくちゃ可愛い！

これだけでも大満足なのですが、さらにスコーンまでついてるのでもう晩御飯いらないですね。クリーム＆ジャムの種類も豊富で嬉しい。

そしてそして、BGMはお箏の生演奏！フロア全体に響く美しく凛とした音色が、よりゆったりと特別な時間を過ごしているように感じさせてくれます。

ちなみに、私は11月の15時頃から予約をしていったのですが、そうすると窓の風景がどんどんと変化していってそれがとても素敵でした。15時頃は日差しも強いので窓側のお席の方が暑くならないようにシェードをかけていたのですが、陽が落ちてくるとシェードも上げられ夕焼けから夜景になる東京を堪能できるのです。この日はお天気がよかったので遠くに富士山も見えました！

吹き抜けのおしゃれな空間で、美味しいスイーツを食べて、香り豊かなティーを堪能して・・・なんと楽しいひと時だったのでしょう。気がつくと2時間経過していました。私自身は何も変わっていないのに、この空間でアフタヌーンティーを楽しんでいるだけでなんだか自分が特別な存在になったような魔法にかけられました。アフタヌーンティー、はまりそうです。他のホテルやカフェでも楽しんでみたいなあ。皆様も是非アフタヌーンティー楽しんでみてくださいね。