根津にある釜揚げうどんで有名な「釜竹」はミシュランのビブグルマン常連のお店。明治43年に造られた石蔵を移築して改装されてお店の設計は隈研吾。根津の街に溶け込む趣のある外観です。
同じく根津・谷中エリアにある「SCAI THE BATHHOUSE」を訪れた後のランチに伺いました。
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石蔵の横には木の椅子が並んでいます。釜竹は人気のお店なので、時には行列を作ることも。その時に使われる待合スペースがここ。私は平日の早い時間に行ったので(しかも一人)、すんなりと席に案内していただけましたが、私の後には数組順番待ちをしている様子でした。特に休日は混み合うので、ランチされる場合は早めに来るのがおすすめ。
歴史を感じる素敵な外観ですが、内観も美しいですよ。大きな一枚板のテーブルから見える庭園は緑が青々としてとても美しく、心が洗い流されるようでした。右手に見える建物も隈研吾設計の有料介護施設なのですが、それが庭とマッチして素敵!
石蔵を移築した通り、石蔵でも召し上がることができます。石蔵内は座敷になっているので赤ちゃん連れのお客様が何組も訪れていました。梁が剥き出しの天井は高く、開放的なデザイン。
釜竹のメニューはとてもシンプル。釜揚げうどんとざるうどん(細打ち・太打ち)のみ。これができるのは相当味に自信があるからですね。
暑い日でしたが、「やはりここはメインの釜揚げを食べよう!」と釜揚げうどんをオーダー。うどんの前に薬味が運ばれて来ました。ネギ、天かす、七味に生姜。まず素うどんを食べてから順番に薬味を足していくのがお店おすすめのスタイルらしい。実際に届いた釜揚げうどんを見るととても大きいので、「なるほどこれは薬味の入れ甲斐があるな。」と納得しました。肝心のうどんはモチモチでかみごたえがあり美味しかったです。薬味を追加するたびに味が変化するので、量が多くても飽きずに食べることができます。
メインはうどんだけですが、サイドとして居酒屋メニューや天ぷらもあるのでお腹に余裕がありそうであれば是非!日本酒のラインナップも豊富でした。
ランチ時に根津に居るなら是非、素敵な空間と美味しいおうどんを楽しんでくださいね。
根津 釜竹
住所 | 東京都文京区根津2-14-18 |
電話番号 | 03-5815-4675 |
営業時間 | 【火〜土】11:30 – 16:30(ラストオーダー 16:00)/ 17:30 – 21:00(ラストオーダー 20:30) 【日】11:30 – 14:30(ラストオーダー 14:00)※ 夜は休み 【祝】11:30 – 14:30(ラストオーダー 14:00)/ 17:30 – 21:00(ラストオーダー 20:30)※ 日・月の場合には、各曜日の営業内容となります |
定休日 | 日曜日の夜、月曜日 |
ウェブサイト | http://kamachiku.com/ |